フランス(ヨーロッパ)研修当時の様子1
今から約35年前(1980年代後半)のヨーロッパの様子を思い出しながら綴ります。
勿論、EUでは無くそれぞれが好き勝手に国を動かしていた時代です。 まず面倒だったのがお金です。(フラン、マルク、シリング、ボンド、等それぞれ通貨が違う)国境を越えると通貨が変わります、まず両替所を探して両替しなければ何も買えません。
勿論言葉も違うので(これは今でも)結構大変でした。1万円札を出して換金したらお金が少なくてレシートには千円と表示されていて危うく誤魔化されかけたりした事もあります。
土曜日に何人かでミュンヘン(ドイツ)のレストランに行った時のこと、ミュンヘンの駅に着いたのが昼前で両替所へ向かっていると丁度12時に、両替所のシャッターがおりてしまいました。クレジットカードで支払えると思いしょうがなくそのままレストランでお昼を食べてお支払い時にビックリ!なんとカードは使えませんとサービスのお兄さん。 両替出来なかった事情を話すとフランス.フランで計算してきてくれました。(さすが三ツ星)
今はユーロで共通通貨になりこんな事は経験できませんが?何日皿洗いしないといけないか、とか考え本当にドキドキしました。
余談ですがドイツのタバコの自販機はお釣りが出ないので、20本入のタバコが17本とか18本とか中途半端な本数が入っていました。(当時フランスには自販機はありませんでした。)
次回も お楽しみに·····