フランス菓子とドイツ菓子
以前にも少しご紹介していますが、元々フランスのお菓子は食後のデザートとして成り立って来たと思います(研修先のマダムにも言われましたが)。 一方ドイツではどうか? 最初に南ドイツのお菓子店(先輩が研修していました)に行った時に其のお店のお菓子を頂きました。一つでおなかいっぱいになる大きさのシュバルツベルダーキルシュトルテ、食べ終わるともう1つ選びなさいとご主人に言われケーゼクーヘン(ベイクドチーズケーキ)を頂きました。直径24cmだったかをカットしたものだったと思います。 暫くしてお友達のお店に見学に連れて行ってもらいました。
作業場がガラス張りで丁度女性がザーネトルテを仕上げているところあまり違和感なく見学させてもらいましたが菓子を仕上げていた女性が出てきてビックリ! 身長180cmを超える大きな方でした。
仕上げしていたザーネトルテはなんと27cm、離れて見ていたので気付きませんでしたが、まじかで見ると相当な大きさ!
その時にご主人から午後の休憩時間に食べるので大きいお菓子なんだと聞きました。 午後の3~4時頃、仕事や勉強、スポーツの後の休憩、お茶(コーヒー等)と共にボリュームのあるお菓子で小腹も満たされてリラックスするんだそうです。もちろん食後のデザートにする事もあるでしょうが。
そんなドイツ菓子ですが、当店では大きくアレンジせず大きさだけサイズダウンさせてお作りしています。
次、どんなお菓子が登場するかお楽しみに。