ChriststollenとBerawecka

ご無沙汰しました。

今年の夏はもの凄く暑くて涼しくなったと思っらもう寒さを感じるようになってきました。

あっという間にクリスマスです。

フランス、ドイツ、オーストリアのクリスマスについてお話しようと思います。

ドイツ語圏(ドイツ、オーストリア)では、クリスマスと言えばシュトレン(stollen)です、12月に入るとお気に入りのお店で買い求めクリスマスまで少しずつ(薄く切って)食べるお菓子です。      表面の砂糖はお好みでそのまま食べたり外して食べたり・・・

色んなシュトレンがありますがクリスマスはドライフルーツの入った(Christstollen)でしょうか。

当店でもレーズンとオレンジ・レモンピールのたっぷり入ったシュトレンをご用意いたします。

また、フランス・アルザス地方にはシュトレンと同じように食べるお菓子でヴェラベッカ(Berawecka)というものがあります。日本語訳は洋梨のパンと言いますが乾燥させた洋梨にイチジクやレーズンなどの乾燥品やオレンジやレモンの皮のシロップ煮、ナッツなどを極少量のパン生地でまとめてじっくり焼いた素朴なお菓子です。こちらも薄く切って食べます。

当店では自家製の乾燥洋梨を使いお作りします。

12月の一週目には間に合わせたいと思っています、詳細は近々Instagramにてお知らせさせていただきます。お楽しみに。